デザイン研究開発室は、メルディアグループのデザイン品質を確保し、商品価値を向上させることを目的にした部門です。「同じ家は、つくらない。」をモットーに、「その土地、その場所に住まうであろうお客様に最適な街並・住宅」を体現する為のコア機関となります。グループにおける商品・企画のあらゆる段階でのデザイン監修とその指針の整備、建築関連情報のアーカイブやその研究・情報発信、社内デザイナーの育成・研修による能力開発を主な業務としています。

住宅はお客様の人生の器であると共に、風景の一部として長い時間存在し続けます。今後ますます家づくりに邁進し続ける当社にとって、お客様に対する質の高いサービスはもちろんのこと、社会や街並みに対する配慮が必須となります。私たちは住まい手と街並みにふさわしい明確なコンセプトを常に探求し、当社の理念である「社会的芸術性と個人的生活空間のプロデュース」をリードしていきます。そこに妥協という文字はありません。

設計・施工・営業各担当が一丸となり、住まい手のライフスタイルをイメージしながらその土地が持つ諸条件を分析することによりコンセプトを抽出し、そこに豊富な経験、知識、センスを駆使して間取り、空間、形、素材をはじめとしたデザインを与えていくことでオンリーワンの家づくりを実践しています。
住宅は、個人生活の満足と社会的芸術性の両面を満たすことにより、長い年月にわたり愛される街並みの一部として存在し続けます。私たちの家づくりが住まい手の幸せ、地域の住環境への貢献となるよう強い想いをこめて、ひとつひとつのプロジェクトに取り組んでいます。

当社ではデザインの質の向上、デザイナー育成のために社内デザイン認定制度を設けています。その厳格な基準をクリアしたデザイン・エグゼクティヴ（上級デザイナー）は、通常の設計業務に加えてデザイン教育・研修等においてもリーダーシップを発揮し、社内外に対してメルディアの理念・ブランド力を発信する重要な役割を担っています。

当社がこれまでに受賞した数々の賞をご紹介します。