家づくりへのこだわり
品質・仕様
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2×4 CONSTRUCTION METHOD
2×4工法は構造用製材でつくった枠組みに、構造用合板を張りつけた「パネル」で床・壁・屋根を構成し、建物を支えます。“面″で支える構造のため、地震や台風といった自然災害に対する強さを発揮します。また、断熱性にも優れているため、省エネ効果も発揮。快適で安全・安心な住まいをつくります。
木は圧力に対して強いため、上からの力に対しては、一般的な軸組構造、2×4工法ともに強度を発揮します。しかし、地震など横からの力に対しては一般的な軸組構造に比べ、6つの面で構成された2×4工法は、横からの力にも強いという特徴を持っています。
2×4住宅の屋根は、全体が一面構造となっています。軒下から強い吹き上げ風があっても、屋根が持ち上げられにくい強固な構造です。台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されているのです。
木は燃えるから、木造住宅は火に弱いと思われがちですが、実際は違います。断面が大きい木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくり、火は内部まで進行しません。そのため、強度が低下しにくいという性質を持っています。火災に遭った場合も火が燃え広がりにくい、ファイヤーストップ構造を採用しており、被害を最小限に抑えることができます。
不快な結露は、室内だけでなく壁の中にも発生し、建物を内部から腐食させる危険があります。メルディアの家は壁内に断熱材が充填されているため、室外と屋内のお温度差がゆるやかに緩和され、結露が発生しにくい構造となっています。また外壁通気工法を採用し、壁体内に通気層を設け、常に風通しの良い状態に。見えない部分にも最新の配慮を施すことで、建物の耐久性を飛躍的に高めています。
2×4工法はシンプルにパネルを組み合わせる構造のため、隙間ができにくいつくりとなっています。そのため高気密で、熱の出入りや花粉、湿気の侵入を防ぐ効果があります。また鉄骨住宅のように、鉄骨を通じて外気の冷たさが室内に伝わることもありません。外壁に断熱材を詰めるにあたっても、柱や筋交いなどを複雑に工作している在来工法よりも、簡単に断熱材を詰めることができ、より高い断熱性を発揮します。